法政大学の集会にて

近々、当委員会主催でustream放送を行おうと考えており、試験的運用のために集会に足を運んだ。
せっかくなので現在の文化連盟と中核派を放送してみようとした次第である。


なお、この時、行われた集会は経済学部洞口朋子の処分を弾劾する集会であるという。
洞口朋子が処分された理由については以下に記す。少々煩雑になるが、容赦していただきたい。
314法大弾圧を許さない法大生の会という314事件の直後に結成された団体による①大学が「許可」していない政治的主張の書かれたビラ、いわゆる「アジビラ」を学内でまいたこと、②今年の二月に生じた、受験生にこの間の問題を訴える集会の際に生じた威力業務妨害での逮捕、③洞口朋子は2008年5月15日に逮捕、釈放後、半年間の停学処分があった。停学処分に対して反省が行われているかといった点で教授会に呼び出されている。
その後、当該が教授会に対するロビー活動(?)である教授回りを行っていたところ、ある教授から、処分がくだされた旨が伝えられた、という。
実際のところどういった処分かは明らかではないが、過去の例を参照すると、重い処分が予想される。
本日7月7日はその処分に対する対抗の集会であるようだ。当該が記す通り、多数の公安警察が監視する集会であった。

おそらく以上の説明で全てを理解できる人間はいないだろう。この問題の端緒は2006年3月14日であると言われているが、遡ろうと考えればいくらでも10年でも20年でも遡ることができる。
私の一連のドキュメンタリー映画はせいぜい5年間撮影を続けた中の一つの見方に過ぎない。
しかし、法大問題に対してより深い認識が得られると確信している。

参考までに
法政大学文化連盟
http://08bunren.blog25.fc2.com/

近日!