帰ってきました

帰ってくるやいなや法政へ行く。
友人諸氏が退学や無期停学といった目に遭っているので、誤解されがちだが、私、ズートロはいまだ学部生である。
相変わらず、公安やら過激派やらがうようよする物騒な大学である。
さらに、江戸城の外濠である外濠公園は桜が咲いており、酔っ払いがそこに加わっている。なんという物騒な大学であろうか。

大阪探訪@写真編

大阪へ行っています。一端東京に戻ってきましたが、また大阪へ行きます。
とりあえず、撮った写真をアップ。

釜ヶ崎をちょっと歩いてみた。独特の雰囲気がある。露店や横丁など。


新今野宮駅に貼ってあった看板。比較的新しい看板。


野宿のメッカである長居公園。日中だったためか、ホームレスも多くはない。


いわゆる横になれないベンチ。仕切りが眠るのをさまたげる。

初日終了

梅田プラネット+1での上映初日。

悪天候の中、訪れていただき、ありがとうございます。
会場とのやりとりの中で気づかされる点もあり、今後の糧にしていきたいと思います。


次回以降の上映は以下となっております。

3月29日 ヌーヴォX 14:00〜

4月3日 ヌーヴォX 20:00〜

ご来場お待ちしております。

そろそろ本気で告知文

法政”学生運動”ドキュメンタリー
インディペンデント映画の祭典Cinedrive2010にて上映

■イントロダクション■

2007年頃法政大学は、学内から過激派である中核派の排除を行っていた。
しかし、その排除は強引で暴力的なものであった。

文学部の学生であった大久保守登は大学側による中核派の排除に抗議を行う。
確かに過去中核派の行ってきたことはテロかもしれないが、「現在の大学側の排除も、テロみたいなものじゃないか」と。

挫折と自殺未遂、逃亡と隠居、逮捕と自宅軟禁――

ロクでもない人生を送る大久保守登とその後姿を追う三年半。

存在することが抵抗だった。
青春群像政治系ドキュメンタリー映画

抵抗と存在‐大久保登の足跡‐
監督:進士靖悦
出演:大久保守登 増井真琴
2010/カラー/75分/DV/3:4(一部9:16)
制作:ドキュメンタリー上映委員会

■上映日程■

大阪梅田Planet+1http://www.planetplusone.com/

3月25日(木) 18:00〜 

大阪九条シネヌーヴォXhttp://www.cinenouveau.com/index2.html

3月29日(月) 14:00〜/4月3日(土) 20:00〜

■料金■

一セット券:1500円(三プログラム+一枚おまけ)/三セット券3500円/五セット券5000円

*劇場窓口、チケットぴあ、サークルKサンクス、ファミリー マート(以上Pコード:461-699)他にて前売中。
*1プログラムのみの販売はおこなっておりません。
*プレミア作品は2プログラム分、万田邦敏監督特集は3プログラム分で入場。
*チケット付属の『おまけチケット』については通常プログラム1プログラムをご鑑賞いただけます。


Cinedrive2010
http://www.planetplusone.com/cinetlive/2010/

法政ドキュメンタリー上映委員会
http://d.hatena.ne.jp/zootro/
joeii.since2007@yahoo.co.jp

大阪探訪

大阪に行き、関西の映画シーンの偵察をしてくる。ビラも撒く。探訪記である。

新宿で高速バスに乗り、大阪へ旅立つ。
高速バスは「3500円」という格安のチケットだったため、どんな有象無象がバスに乗っているのかと思っていたら、学生風と若いサラリーマンが中心だった。チケットの入手先がインターネットであることも関係しているのかもしれない。
高速バスはかなり苦手である。高速バスには3列と4列といった種類があり、3列は隣と席が離れ、比較的寝易い。しかし、4列は2列2列のため、隣とくっついている。ただでさえ、寝にくいのに、隣の人にも気をやらなければならないため、かなり苦手だ。
留置場を思い出す。知らない人と1メートル以内の距離に押し込められるのは留置場も高速バスも一緒であろう。
そんなこんなで大阪に到着。到着が早朝であったため、喫茶店で置く用フライヤーの準備やら、なにやらをし、時間を潰す。
梅田(大阪の中心部)にあるミニシアターを回り、ビラ置き。近場周り。
心斎橋シネマートという、ビルに入った映画館(伝わらないと思うがマイカル小樽に入っている映画館のような)へ行く。受付のオ青年が「これって本当に映画のビラですよね」と表紙を眺めながら怪訝そうに尋ねる。口ごもりながら「ドキュメンタリー映画です」というと納得された。質問は非常に妥当な質問である。
あてにしていた吉田寮は、新寮生入寮のため、宿泊停止期間であるという。しょうがなく、漫喫難民になる。この機会に読破しようとjojo第三部、第四部、第五部を読む。吉田寮にもビラを置いてもらう。
京都みなみ会館では、上映をやっていたらしく、法政映画界にも馴染み深い葛生賢さんと声の高さに定評のある木村文洋さんと再会。久々に知り合いとしゃべる。というか言葉を発する。

ついでに京都みなみ会館で佐々木育野監督の『痴食』という映画を見る。
8mmの映画であり、フィルムで撮られているせいか、明暗の差が存分に生かされている。物語の民俗学的な雰囲気というか、土着的な雰囲気が京都の街で撮ることによって広がりが生まれる。
「京都インディペンデント映画の軌跡」と題されている特集上映だったが、こんなにも関西圏の「インディペンデント映画」はおもしろかったのか。

上の写真は同劇場で見つけたフライヤー。シネドライブでの上映告知。なんとなく安心する。
とりあえず、第一波はこんなもの。次回、第二波である。

東京に戻って、今度こそ、『抵抗と存在』自体の予告編を作らねばならない。